- 自分のことが好きになれない
- どれだけがんばっても「足りない」と感じる
- 自分をほめていない
この症状をそのままにしておくと、立ち直れなくなるかもしれません。
“自己愛性人格(パーソナル)障害”もその一つ
自分に自信が持てないと、いまがんばっているにも関わらず「もっともっと」と自分を追い込んでしまいます。自己啓発にはまる原因の一つでもあります。自分の中のマイナスを受け入れず(改善するわけではない)、土台もできていないのに、自己啓発などで上積みをしていっても、いつか簡単に崩れてしまいます。しかし、崩れた原因は「勉強が足りないからだ。自己研鑽が足りないからだ」と思い、ますます自己啓発をがんばってしまいます。そして、また崩れる。決して自己啓発が悪いのではありません。
まずは、自分を自分で認めましょう。
“自分を褒める”
1日の中で、自分を何度も褒めてあげましょう。
ささいなことからでも大丈夫です。
- 時間通り起きれた
- 朝ごはんを作れた
- 時間通りに出勤できた
- 一つ仕事を片付けた(ここまで仕事を片付けた)
仕事が終わったら
「今日もお疲れ様。がんばったね自分」と褒めてあげましょう。
“日記を書いてみる”
日記を書くことも重要です。しかし、日記は夜に書くことが多いと思いますが、書こうと思ってもウィルパワー(集中力の総量のようなもの)が消耗しきり、振り返る前に疲れ切ってしまい、結局、日記を書けないということになりかねません。僕自身も書こうと思っても書けず、書けない自分もまた責めてしまう悪循環に陥ります。
- 日記を書くコツは
- 出来事をその都度メモ帳に書く
- 携帯の音声メモを活用する
- まとめようとせず、なぐり書きから始める
- 夜書けなかったら朝書く
僕は自分を受け入れ、自分を褒めていくことで、気持ちがかなり楽になりました。“自分を受け入れる”ことからはじめましょう。
~余談~
受け入れる準備も必要ですよね。
この記事を読んで、以前の自分なら“そんなのきれいごとだ”と思うでしょう。受け入れられるタイミングとか、言葉がスッと入ってくるタイミングは人によって違うと思います。
「今日もお疲れさまだよ。お仕事してえらいぞ。」
大切な友達が言っていたセリフですが、この言葉がスッと入ってきて、気づかされました。自分を褒めていなかったなって。仕事をすることが当たり前ではないって。がんばっていることを認めてあげようって。
“大切なことに気づかせてくれたこの友達には、感謝しかありません”